EXHIBITION

仕事としてのデザインだけでなく、表現の幅を広げるためのアートワークや実験的な作品制作にも継続して取り組んできました。表参道ROCKETで開催した、光と影をテーマとする作品展「KAGETEN -景展-」の企画・プロデュースをはじめ、竹尾主催の「クリエイター100人からの年賀状」展、青山見本帖「PAPER STOCK MEMBERS GALLERY」、PARCOで開催された「AI Fashion Movie展」などに参加。グラフィック、映像、立体表現など、案件の枠組みにとらわれない制作を通じて、新たな表現方法や技術を探求してきました。

光と影が織り成す展示「KAGETEN -景展-」

RANA DOUBLE-O-SEVENの実験的な作品展「KAGETEN -景展-」を、表参道ROCKETで企画・開催しました。「影」と同時に「光」の意味も持つ漢字「景(かげ)」をテーマに、光と影が生み出すコントラストを、グラフィック、コマ撮りアニメーション、モーショングラフィックスで表現。暗闇の会場内に複数の作品を配置し、鑑賞者が光と影の変化を体験できる展示空間を構成しました。作品制作に加え、展覧会全体の企画、プロデュース、アートディレクションを担当。会期中には約300名が来場し、チームの表現力を社外へ発信する機会となりました。

表参道の街をイメージしたパターングラフィックス

竹尾が主催する青山見本帖「PAPER STOCK MEMBERS GALLERY 2017」に参加し、立体ポスターを制作しました。スマートフォンへ視線が集中し、街の風景を意識する機会が減っている状況に着目。道路、壁、ショーウィンドウ、建築物など、表参道の街に存在するさまざまなパターンを抽出し、異なる紙の特性と組み合わせてグラフィックへ展開しました。視点を変えることで日常の中に新たな発見が生まれることを、紙と立体表現を通して提示した作品です。

「クリエイター100人からの年賀状」展

竹尾が主催する「クリエイター100人からの年賀状」展に、2018年から継続して参加しています。グラフィックデザイナー、装幀家、パッケージデザイナーなど、各分野のクリエイターによる年賀状が展示される企画です。毎年、クリスマス、お正月、干支などを起点にテーマを設定し、紙、印刷技法、加工方法を組み合わせてデザインを制作。年賀状という限られたフォーマットの中で、年度ごとに異なる視覚表現と印刷体験を検証しています。