Amazon Prime Animation
キャラクターをブランドとして育てる

「BAD MOOD」は、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukase氏による個人プロジェクトで、皮肉や風刺を込めたメッセージを発信する5人のキャラクターを軸に展開するブランド。本プロジェクトでは、ブランド全体の世界観設計とビジュアル表現を統括。Fukase氏の脚本をもとにAmazon Prime Videoで配信された、1話約20分のアニメーション作品では監督を担当し、背景美術、キャラクター表現、アニメーションを含む作品全体の世界観を構築。END OF THE WORLDの楽曲「FANGS」を使用したオープニングアニメーションも制作。さらに、アニメーションをブランドの中核に位置づけ、Webサイト、グッズ、冊子へ展開。各キャラクターの個性や価値観を固有のビジュアルと言葉へ落とし込み、キャラクターそのものを一つのブランドとして育てる設計。

CHARACTER DIRECTION

社会的な問題を風刺的なアニメーションとして表現したいという要望を受け、メッセージ性の高いアートスタイルを設計。作品とブランドの核となる5人のキャラクターについて、性格、背景、価値観、言葉遣い、ビジュアル表現を個別に設定。ロゴについても共通のデザインを適用するのではなく、それぞれの個性や世界観に合わせて設計し、キャラクターごとに固有のブランドトーンを構築。また、短期間で複数話を制作するため、奇数話と偶数話で制作チームを分け、キャラクターや背景美術の表現ルール、作業フローを明文化。複数のチームで制作を進めながら、作品全体の品質と一貫性を維持できる制作体制を構築。

キャラクターごとにロゴを制作

キャラクターの性格に合わせたラフデザインを制作

候補を絞り込み、デザインをブラッシュアップ

キャラクター設定を整理し、チームメンバーで共有

キャラクターごとの表情を整理

キャラクターごとのポージングを設計

キャラクターごとの等身を設定

全体のバランスを俯瞰し、キャラクターの等身を調整

キャラクターを象徴する背景を制作

イラストだけでなく、歩き方など細部の動きまで設定

当初の素早い歩き方から、Fishmanの体格に合わせたゆったりとした動きへ変更